予防歯科はやった分だけ自分に返ってくる治療です![](img/title-mark-right2.png)
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_01.jpg)
歯は削ってしまうと再生しないため、元通りに治療することは難しいですが、事前にむし歯や歯周病を予防することは可能です。他の何にも変えることができない大切な自分の歯は、自分自身でしっかり守っていかなくてはなりません。定期的に歯科医院で検診を受けて、むし歯・歯周病を早期発見・治療できるようにしましょう。
定期検診が大切な理由![](img/title-mark-right2.png)
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_02.jpg)
むし歯や歯周病の早期発見ができる
短い間隔の中でお口を検査できるので、例えむし歯・歯周病にかかっていたとしても初期に治療が可能になります。
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_03.jpg)
歯を守ることができる
初期のむし歯なら歯を削らずに治療できることもあります。なるべく歯を削らなければ、より多くの歯を残していくことができます。また、歯周病も重度になると歯が抜けてしまう原因になるため、早期発見・治療することで歯を守ることができます。
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_04.jpg)
全身の健康を守ることにつながる
歯周病は口内の血管から全身に菌が回ることで、心疾患や動脈硬化、認知症、糖尿病、早産などを誘発することがわかっています。全身の健康を守るためにもお口のケアは大切です。
歯が抜けてしまう原因になる歯周病
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_04_01.jpg)
- 歯磨きをすると血がでる
- 固い食べ物が噛みづらい
- 歯肉が赤く腫れている
- 歯肉が熱をもっている
- 歯肉がむずがゆい
- 歯がグラつく
- 朝起きると口がネバネバ
- 口臭がきつくなった
歯周病はプラークや歯石の中にいる歯周病菌によって歯肉が炎症を起こす病気です。症状が進行すると歯肉の炎症から歯を支えている歯槽骨を溶かしてしまうため、歯を支えられなくなってしまいます。30~40代の80%がかかっているとも言われています。歯周病はご自身では気づきにくいため、歯科医院での定期検診で早期発見・早期治療を行いましょう。
予防歯科でむし歯や歯周病になりにくいお口へ![](img/title-mark-right2.png)
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_05.jpg)
むし歯や歯周病にならないようにするためには、歯垢・歯石をお口の中から取り除く必要があります。毎日しっかり歯磨きしていても、お口の中の汚れは取り除けないものもあるのです。ご自身のケアで取り切れない歯垢や歯石は、定期的に歯科医院でクリーニングするようにしましょう。
歯科医院でのプロフェッショナルケア![](img/title-mark-right2.png)
-
PMTC
エアーやブラシなどが付いた専用の機器で、お口の中をクリーニングすることです。予防のプロフェッショナルである歯科衛生士が丁寧に隅々まで歯垢・歯石を取り除きます。
-
歯科検診
むし歯・歯周病の有無やプラークの残り具合、歯周ポケットの測定、出血の有無、歯のグラつきなどを検査します。
-
フッ素の塗布
PMTCを行って綺麗になった歯面には、むし歯抑制効果を期待できるフッ素を塗布します。歯の再石灰化を促す、むし歯菌を減少させるなど、塗るだけで予防効果があります。
-
歯磨き・生活習慣指導
患者様のお口に合った歯磨き方法や、食事・生活習慣についてのアドバイスなど、お口の環境が良くなるように指導させていただきます。
すずき歯科でできる最新設備での検査![](img/title-mark-right2.png)
-
-
ダイアグノデント
反射するレーザーの光を測定して、むし歯の有無・進行を数値化して測れる機器です。目で確認できないような初期のむし歯も確実に検査することができます。
ご自身でできる予防ケア![](img/title-mark-right2.png)
むし歯・歯周病の予防は定期的に歯科医院へ通って、検診を受けることがとても大切です。しかし検診を受けるまでの期間は、ご自身できちんとケアすることが必要です。
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_06.jpg)
寝る前に必ず歯を磨く
睡眠時は唾液の量が減るため、むし歯・歯周病が進行しやすくなります。食べかすや歯垢をできるだけ除去してから寝るように心がけましょう。
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_07.jpg)
5分以上の歯磨き
鏡を見ながら歯を一本一本丁寧に磨くようにしましょう。見えているところだけではなく、歯の裏側や隙間を磨けるように細かく磨いていくのがコツです。
![イメージ画像](img/preventive/mamoru_08.jpg)
デンタルフロスや歯間ブラシを併用
歯ブラシだけではどうしても行き届かない場所があります。デンタルフロスや歯間ブラシをそれぞれ使用して、歯ブラシで取れない汚れを除去しましょう。